su-ho’s diary

40代SE。読んだ本やガジェットなど。このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

読了

テーマ別シェアハウス:バンギャルちゃんの老後

バンギャルちゃんの老後 オタクのための(こわくない!)老後計画を考えてみた 作者:藤谷 千明,蟹 めんま ホーム社 Amazon 図書館で見つけた。テーマとして面白いなと 内容としては友人同士で老後は一緒に住めたら楽しいんじゃないから始まって 最後は寝たきり…

事象は同じでも心象が違うから面白い:読みたいことを、書けば良い

おちゃらけたオジサン文体でおちゃらけた出だしではあるが、内容が濃くて一気読みしてしまった。 "私が随筆を定義すると、こうなる。 「事象と心象が交わるところに生まれる文章」 " いい言葉ですね。もともと特別なオンリーワン、ではないが同じ事象に触れ…

豊富な知識に裏付けられた無駄に洗練された無駄な文章:言語学バーリトゥード

2ch(今だと5chなのかな)ふうに言うとタイトル通りかな 言語学バーリ・トゥード 作者:川添愛 東京大学出版会 Amazon 東京大学で発行されている小冊子UP(ユーピー)の連載を1冊にまとめたものらしい。 言語学の知識を駆使した与太話。 或いは言語学の威を借りた…

令和最新版(インボイスの説明あり):フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました

令和改訂版 フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。 作者:きたみりゅうじ 日本実業出版社 Amazon 正しくは令和改訂版 インボイス対応についても載っているので、 来年に向けて簡単だが概要は掴めた。 私自身はサラリーマンなので個人の…

思考停止で批判しない:帰ってきたヒトラー

帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫 ウ 7-1) 作者:ティムール・ヴェルメシュ 河出書房新社 Amazon 帰ってきたヒトラー 下 (河出文庫) 作者:ヴェルメシュ,ティムール 河出書房新社 Amazon あとがき等に書いてあるがある程度、読者を信じて書かれた本

キャリアを成功の確率で考える:苦しかった時の話をしようか

苦しかったときの話をしようか作者:森岡 毅ダイヤモンド社Amazon ちょっとうるっと来てしまった。 就職で悩む筆者の娘のために書き溜めた文章が元になっており ていねいな語り口ではないが、 その分だけ文章から熱量が伝わってくる

全てがAIと接続されたミラーワールド:5000日後の世界

5000日後の世界 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる (PHP新書) 作者:ケヴィン・ケリー PHP研究所 Amazon 'ミラーワールドの最も基本的な説明は、「現実世界の上に、その場所に関する情報のレイヤーを通して世界を見る方法」' つまり単純なVR…

読書:小飼弾の超訳「お金」理論

小飼弾の超訳「お金」理論 作者:小飼 弾 光文社 Amazon 結論としてはベーシックインカムに近いのかな。 (実体の議論の余地はあると思うけど)お金を均等に配れば、皆が生活するのに必要なコストはカバー出来る。 富の集中は全体としてのケイパビリティの増…

読書:SDGs入門

SDGs入門 (日経文庫) 作者:村上 芽,渡辺珠子 日本経済新聞出版社 Amazon 政策の効果をどう計るか ソーシャル・インパクト・ボンド グラクソ・スミスクラインは途上国に対してワクチンの値段を凍結している ICT持続可能な社会 長野県塩尻市 紙をその場で再生…

読書:NEXT GENERATION GOVERMENT

NEXT GENERATION GOVERNMENT 次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方 (日経MOOK) 日本経済新聞出版社 Amazon これからの政府の作り方について対談の体をとってあれこれ述べている。 まさに昨日デジタル庁が発足したわけだが、大事な事はアウトカムと…

AIはANIとAGIで出来ている

AI for everyoneのメモ 字幕なして聞いているが、日本語版だとスライドは日本語なので割と理解しやすい。 Pf andrewの英語も聴きやすいのでほぼ分かりそう ANI Artificial Narrow Intelligence 画像認識など機能に特化したAI Artificial General Intelligenc…

感想:みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史

IT界のサグラダファミリアことみずほ銀行基幹システム刷新プロジェクトの概要と 過去にみずほ銀行が起こした障害の内容を解説した本。 「Oneみずほ」なのにCMにはなぜか3人出ていることから分かる?ように みずほFGの内部は大きく3つの会社が存在している …

ライトなノワール カリ・モーラ(トマス・ハリス)

今までの作風と違って"ライト"なノワール 良く言えば読みやすく、扱いやすいので上手くハマればドラゴンタトゥーの女の様に映画化もしくはドラマ化を狙った作品だろうか カリ・モーラ (新潮文庫) 作者:ハリス,トマス 発売日: 2019/07/26 メディア: 文庫 感想…

主曰く、カピバラは魚であるし、裁判所曰くミツバチは魚である

トマス・ハリスのカリ・モーラを読んでいたら、カピバラは魚だと書いてあったので。 カリ・モーラ (新潮文庫)作者:ハリス,トマス新潮社Amazon こちらのブログwww.02320.netにまとまってますが、 要は方便ですね。山クジラみたいな。 佐藤優さんの本で読んだ…